巡る花、積もる記録。AIと一緒に作る「植物帖」

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ブログ歴は意外と長いけれど、何度も引っ越しを繰り返したせいで、なかなか腰を据えられずにいたのが残念でならない。けれど、泣き言を言っても時間は戻らない。とにかく前へ進もう、そう決めている。

そしてようやく、このサイトの「役割」が明確に見えてきた。

もともとは「いけばな」に特化したブログだったが、次第に「花の情報」が増え、どちらが主軸なのか分からなくなってしまった時期がある。そこで思い切ってドメインを分け、いけばなと花情報を分離させることにした。

このサイトは、その「花情報」をメインに据えた新しい場所。

ただ、一度情報を書いてしまうと、同じ花について二度、三度と記事を書くのが億劫になっていた。内容が似通ってしまうし、写真もどうしても重複してしまう。「もっと違う形にしたい」と悩んでいたとき、急速に身近になったのがAIだった。

Google翻訳が登場した時のような、あの驚きに似た感覚。最初は「どうせ大したことないだろう」と食わず嫌いをしていた。けれど、ある大学生から「AIは論文を書くのになくてはならない存在」と聞き、重い腰を上げて触ってみることにした。

新しいものには興味を示すタイプなのである。

それでも最初は、何を話せばいいのか分からず、とりあえず料理の話をしてみた。どこかの記事で、冷蔵庫の残り物でレシピを考えてくれた!というのを読んだから。

でも実際には、残り物でのレシピではなく、ドイツレシピや日本のスイーツの分量を計算してもらったりした。計算くらい自分でやれば良いのだろうけど、ものは試しである。

さらにドイツ語メールの文面を清書してもらったり。使ってみれば驚くほど便利で、少し怖いくらいだった。それはまるで「自分専用の秘書」が、的確な助言をくれるような感覚というのだろうか。

ただもちろん、正しいかどうかの最終判断は私自身にあることは忘れていない。

さて、サイトの運営について相談してみると、目からウロコのアドバイスが返ってきた。 この「花風戯(はなふうぎ)」が何を目的にしているのかを整理し、導き出した答え。それが、カスタム投稿機能を使って花情報をアーカイブする「植物帖(しょくぶつちょう)」という形だった。

図鑑のようにノートへ書き溜めていく「植物帖」。 そして、毎年巡ってくる季節の記録は「ブログ記事」へ。 花は毎年巡ってくるけれど、決して去年と同じではない。その変化をブログに綴る。

嬉しいのは、植物帖のデータとブログ記事がリンクすること。知ってる人にとっては当たり前かもしれないけれど、私にはものすごく新鮮だった。

もちろん最初の設定は手作業だが、タグさえ共通していれば、あとは自動で関連付けて表示してくれる。もし一人で悩んでいたら、きっとここまで辿り着けなかった。まさに「AIさまさま」である。

……と、ここまで書いて、写真について触れていないことに気づいた。 初雪というわけではないけれど、雪が降った日に撮った写真をいくつか載せておこうかな。

ドイツといえば雪深いイメージがあるかもしれないけれど、私のいる地域はさほど雪は降らない。だから雪が降るとちょっと嬉しいのだ。

外は凍えるほど寒いけれど植物たちはもう、次の季節への準備を着々と進めている。 その健気な姿に元気をもらえるのは、きっと気のせいではないはず。

🌿 今日の植物帖: ユキヤナギスイセン、植物帖にも載せています。よかったら覗いてみてくださいね。

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